2008年09月03日

映画  忘れられない人

「忘れられない人」

恋愛映画、原題"Untamed Heart"をご紹介。

 1993年作、アメリカ映画。監督はトニー・ビル。出演はクリスチャン・スレーター(アダム)、マリサ・トメイ(キャロライン)他。

 コーヒーショップの従業員のキャロラインは、クリスマス直前に失恋。おまけに、仕事あがりの深夜、帰宅途中にレイプ目当ての男二人に襲われる。運よく、店の同僚・アダムに助けられる。
 このアダムはちょっと変わった無口な男であった。実は、毎晩、キャロラインの帰宅が無事か見守っていたのだった。そんな真相を聞いたキャロラインは、次第にアダムに惹かれていく。アダムは孤児院育ちで天涯孤独であり、心臓に問題を抱えていた。キャロラインはその治療を勧めるが、頑固にも言うことを聞かない。しかも、気の利いたことを言う。「僕の心臓は特別なものだ。もしこの心臓が奪われたら、もう君を愛せなくなる」と…。
 二人は恋に落ちる。アダムの誕生日に、キャロラインはアイス・ホッケーの試合に連れ出す。二人は存分に休暇を楽しんだ帰り、キャロラインの運転する車の助手席でアダムは眠っている。家に着いた時、アダムを起こすが、彼は息を引き取っていた。葬儀を済ませたキャロラインは、彼の部屋を訪ねる。そこには、キャロライン宛のプレゼントが置かれていた。
 感動的なラストシーン。プレゼントの箱を開けると、アダムが大事にしていたレコード数枚。かつて子供時代、孤児院のシスターに子守唄代わりに聞かせてもらっていたレコード。キャロラインはその一枚を聞きながら、彼の手紙を読むのだった。

 数年前に観た映画。昨晩、深夜TVで偶然にも放送していた。そして、キャロラインが聞いていた曲、「ネイチャー・ボーイ」。往年のポップ・ジャズシンガーのナット・キング・コールのナンバーでも有名。
 キャロラインにとって「忘れられない人」、アダム。彼は「ネイチャー・ボーイ」との暗示か。人間には「絶対に無くてはならない人」とのめぐり逢いが、人生に必要。「そういったメッセージもありかな」と、想った映画でした。
(二茶)
posted by カオル at 04:23| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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